1953-12-11 第19回国会 衆議院 地方行政委員会 第2号
これは目黒河川局長が、二十六年八月六日の茨城県会における小貝川総合開発委員会の席上で、はつきり答弁しておるのであります。
これは目黒河川局長が、二十六年八月六日の茨城県会における小貝川総合開発委員会の席上で、はつきり答弁しておるのであります。
○星野参考人 私議長の席をけがしましたのは、二十六年の五月でありまして、その以前からこの小貝川の問題については、冨永案について相当下流部において猛反対があり、いろいろな事情が起つたために、地盤が悪いとかいうような観点から廃案になつたというので、結局二十六年の八月に小貝川総合開発委員会に傍聴に行きました際に、町村長さんからいろいろ進言がありましたときに、建設省の目黒河川局長が、委員会からこう申されたのを
そのときに質問がございまして、その当時の目黒河川局長は小貝川総合開発委員会の依頼を受けたので、いわゆる富永案にかわる路線として、背割堤案というものをつくつてみました、こういうように御説明に相なつたことははつきりいたしております。技術的にいいか悪いかということにつきましては、いわゆる冨永案のときにも、私は再生再四関東地方建設局に行つて申し上げたのであります。
○内藤(隆)委員 ただいまの目黒河川局長の御説明は十分了承するのでありますが、特に私の申し上げた助成河川と申しますか、改良に復旧という意味を加えた河川があります。新潟県では黒川、能生川等がそこに入れて適当な河川ではないかと思われます。また富山県では片貝川、角川、上市川、白岩川等が適当ではないか、当時同行されました広田技官もこれを認めておられるところであります。
○内藤(隆)委員 ただいま目黒河川局長から、北陸を襲うた豪雨による災害の実情を拝聴いたしましたが、今度の豪雨による北陸の災害は、冨山県では百年来の大豪雨であり災害であるととなえております。その被害状況等は、刻々に被害の程度が増大して参つておることは、河川局長の御説明の通りでありまして私の手元に入つております。
ことに山田さんは富永案も、建設省案も、郡界案も、どれにも賛成していないというようなお話もあるのでありますが、これに対して昭和二十五年以来しばしば現地に御出張なされてつぶさにこの情勢なり、あるいは民心の動きなりをよく御検討になつておられる目黒河川局長にこの問題に対しての所見なり、あるいは政府としてはかく行きたいものである。
○池田(峯)委員 私は今県知事に対しまして、今までの経過、それから補償の問題、目黒河川局長に対しまして、利根の根本的な改修がなければ、小貝川の改修だけでは、つけかえだけでは小貝川の氾濫というものは直らないのじやないかという三点について申し上げたのでありますが、この点に関しまして山田さんなり、鈴木さんなりに別な御意見がございましたならば述べていただきたいと思います。
次に目黒河川局長に一言お願い申し上げておきたいのは、工事の十万円と十五万円の差額については今お答えがあつたわけでございますが、原形復旧と改良工事との関係であります。従来建設省がとつて参りました原形復旧は、今の情勢としては不適当と認められるので、必要な改良工事も災害費用として認めるべきであるという建前を本委員会でとつて参つたのであります。
それよりも私たち委員会でいつも取上げて、ここにおられる目黒河川局長にも山本利水課長にもいろいろな質問を試みている熊野川の電源開発の問題もしかりであります。
○福田(一)委員 先ほど目黒河川局長からもお話がございましたが、治山治水の関係でどうしてもダムをつくらなければならないところで、それにあわせて発電所をつくるような場合におきましては、これは建設省になると思います。しかし大規模な開発地点で、電力本来のために大きなダムをつくつてそうして電源の開発をするというような場合には、特殊会社でこれを当然補償すべきだと思います。
建設省よりは、目黒河川局長、伊藤次長、宮前監理課長その、他の人々に出席を求めまして、小委員会においては、まことに活発なる質疑応答を重ねて参つたのであります。その結果といたしまして、総論的にも、あるいは各論的にも、いろいろな問題をつかむことができたのであります。 河川法は、言うまでもなく明治二十九年の制定にかかる古典的法律でありまして現状に即さぬことはもとより申すまでもありません。
これに対します目黒河川局長の誠意ある御答弁をいただきたいと思います。
○三宅(則)委員 目黒河川局長のお話によりまして、日本全国にあります河川を改修し、あるいは災害の起らないように努力する、こういう建設当局の御努力に対しましては、賛意を表します。
ところがまたこれは建設省自体の仕事として、洪水の調節その他総合開発の面からやろう、また目黒河川局長の考え方にいたしますれば、河川をあずかつておる建設局長としては、治水第一主義で行きたい、ところが一方電源の開発その他利水の面からまた相当な緊急性ができておるのでありますから、おそらく今後の川をめぐる、利水、治水の点には非常に相抵触するところがあるために、どうしても私は強力な水利使用に対する利害の調節機関
その意味におきまして、目黒河川局長にちよつとただしておきたいのは、公益事業委員会、電源調査会等がいろいろな河川別の電源開発案を発表しておりますが、こういうことを発表する前に、あらかじめあなた方に資料の提供及び十分なる調整が行われているかという問題を伺いたいと思います。
さつきから総合開発が非常に遅れるというので、大分目黒河川局長は方々から御質問を受けられたようでありますが、このむずかしい、進まないという原因は、要するに治水と利水とは必ずしも一致するものではない。ある意味においては相反するものだ。それを一致させようとするところに非常にむずかしい、調整のできない点があるのじやないか。従つて建設省が電源開発というしり馬に乗つてダムをつくるということでは困る。
○藥師神委員長 大臣は他に用件があるそうでありますから、大臣に対する質疑はこの程度にとどめまして、引続き目黒河川局長及び安本の小沢建設交通局長から説明を聴取することにいたします。
そこで私が建設大臣及び目黒河川局長に要望を兼ねて質疑をしたい点は、劈頭にも申し上げました通り、今までの災害の復旧を見ると、かねがね建設当局も漏らしておられたように單なる復旧であつた、これでは復旧にならないのだ、だから改良を含んだ程度の復旧をやらなければ、ほんとうの復旧にならずして、結局は国費の濫費になるのだ、この点政当局はなかなかわかりにくい問題であります。
○内海委員長代理 両大臣がお見えになりますまで、ちようど目黒河川局長、大村住宅局長、小澤建設交通局長が見えておりますから、大臣以外の質問をひとつ行いたいと思います。
まず目黒河川局長からお願いいたします。
せつかくでございますから目黒河川局長に一点だけお尋ねを申し上げたいと思います。それは海岸線堤防に関しまして、昨年度たしか一億五千万円予算化されたと思いますが、これはこの席でなくてもよろしゆうございますが、その一億五千万円の個々についての配分と、それから今年度はこれがどれくらい組まれておるか、またその方針につきましてお考えがありましたら、ここでお教えを願いたいと思います。
ここに目黒河川局長もおいでですが、そこに建設省として大いに改めなければならぬ問題もあるし、大いに考えなければならない問題があります。私も技術屋でありますが、技術屋は非常に偏狭であります。偏狭だから自分が設計したのが一番よいと思う。
○岡(延)委員 これはちよつと目黒河川局長にお伺いしますが、御承知の通り山口の岩国市の錦帶橋は、キジア台風の被害の影響で流失いたしております。ところが御承知の通り錦帶橋は、岩国にとつてはほとんど生命線である。近年に至つてこそ海岸の地点に工場等ができまして、それに関連して新市街も構成せられておりますが、従来はこの錦帶橋があるために、観光都市としての性格を保つておつたというのが実情であります。
○橋本(登)委員 今の目黒河川局長のお含みのある御答弁でけつこうでありますが、実は具体的に申し上げますと、霞ヶ浦の護岸の堤防は大体三メーターの高さですが、この三メーターの堤防が今度の災害にかかつて、災害復旧費の査定を受けておるわけであります。